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【産後うつの経緯05】心配した割にあっさり出産、謎のハイテンション

私の産後うつヒストリー

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分娩室での様子

陣痛の合間にも何度か検査があり、子宮口が少しずつ開いてきました。

私はあまり腹痛にならないタイプなので陣痛が耐えられるのか、かなり心配していました。想像よりは軽かったです。

そのうちに、とうとう陣痛が1分間隔になったので、分娩室へ移動することに。

痛みの合間をぬって、車椅子から分娩台に上がります。実を言うと分娩台に上がるのが一番しんどかった…。

病院・助産院などに設けられる、分娩のための。 ベッド型や椅子型などがある。

事前にビデオで見ていた、いきみの仕方を思い出しながら、3回で無事に3378gの男の子を出産しました。

いきみとは、排便時や出産時などで力むことである。具体的には、横隔膜と腹筋を収縮させて腹圧を上昇させる。

 

時間は早朝の午前6:40。分娩室に入ってから30分程で出産できたので、かなり安産だったと思います。

医師に分娩台の上で股を縫われながら(笑)実家と夫に電話をしました。

誕生したのは陣痛から8時間程でした。初産なのでもっと時間がかかると思っていたらしく、家族みんな驚いているようでしたが、すぐに病院に向かうと言ってくれました。

母の呪縛

そのうちに助産師さんが赤ちゃんを連れてきてくれたときに、素早く手足を見て五体満足であるかを調べました。

もし身体に不自由な所があったら、母に何を言われるか分からないので、ひとまずホッとしました。(こちらは障害がある人への批難ではありません。しかし母から言われるのを恐れていたのでした)

赤ちゃんを胸に抱いて初乳を与えたとき、私でも出産をできたのだと安堵しました。

そのうちに分娩室に母が来て、出産が順調で赤ちゃんに傷がついてないことを誉めてくれました。

あんたは巨大児だったから難産で大変だったんだから…あんたは楽に出産して良かったわね

夫も会社の休みを取って、2時間後に駆けつけてくれました。

謎のハイテンション

早朝無事に出産して午前中の間、赤ちゃんは身体検査などでいなかったため、看護師さんからは、今のうちに休むように言われていました。

夫が来てくれたので、ベットの上で寝ようとするのですが、謎のハイテンションで眠ることが出来ません。

両親と姉が来てくれていたのに、一番赤ちゃんに会いたがっていた姉は病室に入ることが出来ず、面会は退院までお預けになりました。

臨月以来、塞ぎ込んでいたのが嘘のように、私はその日喋り続けました。

あんたを出産した後はクタクタで口も聞けなかったけど…あんたは元気ねぇ

母からそう驚かれました。

午後から産着を着せてもらった赤ちゃんが部屋にやってきました。

両親たちは帰ったので、夫と二人赤ちゃんを見ていると、ひっきりなしに泣いています。

オムツを替えたり母乳を吸わせてみたり…初めてのウンチ(胎便)が黒かったのにも驚きました。

新生児が出生後1、2日の間に初めて排泄(はいせつ)する暗緑色の便をいう。3日目以後には黄色の移行便とよばれるものに変わっていく。

泣いたらオムツが濡れてないか見て、次は母乳を与えて…をエンドレスで繰り返しました。

初妊婦あるあるですが、私もなかなか母乳を吸わせることが出来ず苦戦しました。

個室だったので、吸い終わらせた後に看護師さんにミルクを頼むのですが、そのミルクが届くまで赤ちゃんが泣き続けるのも辛かったです。

また産後はお尻が痛くて、座るのがキツかったので、予め購入しておいた円座クッションが活躍しました。

面会時間ギリギリまで夫が居てくれたので、二人で試行錯誤しながら赤ちゃんの面倒を見ました。

しかし私が元気だったのはこの日だけだったのです。出産の翌日から、私の精神はおかしくなっていきました。

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