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【産後うつの経緯01】妊娠から9ヶ月までの考えられる原因

私の産後うつヒストリー

産後うつになってしまう原因は、ホルモンバランスなど色々言われていますが、おそらく100人いれば100通りの原因が重なって重症化するのだと思います。

今回は私が体験した産後うつまでの経過と、その原因についてシリーズで書いていこうと思っています。

結婚から妊娠まで

私は2012年に34歳で結婚したものの、なかなか子供ができませんでした。

もともとそんなに子供好きでもなく、夫も私も仕事人間でしたから、DINKSでも良いと思っていました。

しかし付き合い始めた頃から、夫に「子供が欲しいよね」と言われていたことは、ずっと気になっていました。

37歳頃に体調を崩して、正社員を退職したのですが、それで自分の無価値を感じてしまいます。

仕事もできてない、若くもない、子供もいない私は、妻として価値があるのだろうか…

夫の帰りが遅いこともあって、妊娠は難航し、今月ダメなら不妊治療を始めたほうが良いかも…と思った矢先、妊娠していることが発覚。

妊娠検査薬に薄い線を見て、私にも赤ちゃんが来てくれたことに安堵しました。その時すでに38歳になっていました。

フライングが怖かったので、それから一週間待って近所の産婦人科に行きました。

妊娠してますね。おめでとう

診察した年配の医師は、そう言って祝福してくれました。

そこから妊娠9ヶ月までは、かなり元気な妊婦だったと思います。

お腹が空いて食べつわりになることはありましたが、高齢出産なのにそれ以外のトラブルはありませんでした。

パートを2箇所掛け持ちして、周りからも「こんなに元気な妊婦はいない」と言われる程でした。

運動のためにマタニティスイミングに通ったりして、平和な妊娠生活を送っていました。

不安に思っていたこと

とはいえ、私には2つの不安がありました。一つは体重が増えていること。私は生まれたときから巨大児で、高校2年生までかなり太っていました。

15年かけて標準体重まで落としていたのに、妊娠中タガが外れたように食べてしまって、結局15キロも太ってしまったのでした。

これでもし妊娠高血圧症になったらどうしようという不安はありました。

そしてもう一つの不安は、夫が結婚当初から、生活費をあまり入れてくれないことでした。

結婚当初から、お小遣い制にして二人の貯金を積み立てたいと頼んでいました。しかし彼は独身気分が抜けないのか、いつもこう言っていました。

子供が出来たら、ちゃんとお金を入れるから!!

なのに、臨月に差し掛かろうとしても、夫がそうする様子はありませんでした。

彼の名誉のためにいいますと、優しいのですが楽天家で、お金があると使ってしまうタイプです。

私はギリギリまでパートに励み、妊娠9ヶ月で一旦退職を決めました。

万が一、夫が助けてくれなくても、自分の貯金で数年はどうにかする!と思いながら過ごしていました。しかし夫の態度には不信感が増すばかりでした。

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