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極端にお金を遣えなくなる
臨月に謎の体調不良で入院したことから、私の中でお金を遣うことへの不安が募っていました。
赤ちゃんはオムツやミルクが大量に必要ですし、ベビー服もすぐに着れなくなります。それも待ったなしです。
少しでも節約したいと思っていたので、夫や姉が几帳面にオムツを替えるたびにイライラしていました。
このオムツ、少し濡れただけなのに…ゴミも増えるし、何回か使って欲しいのに…
オムツかぶれもありますから、本当は頻繁にオムツを替えるのが正解なのですが、この頃はそう思っていました。
実は一番無駄と思っていたのはミルク代でした…ミルク缶が1ヶ月に4個は必要だったですが、1缶が結構高いのです。
ちなみにミルクは、産院で使っていたこちらの商品を使っていました。他の商品も試しましたが、赤ちゃんはこちらが一番気に入っていたようです。
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できるだけ母乳を出して節約したいと、狂ったように搾乳していました。でも何時間やっても50mlも溜まりません…。
買わないといけないものは、極力中古で買おうとしましたし、服やベビーバスなども人からいただくようにしました。
再びリサイクルショップへ売るために、赤ちゃんに服などを汚されるのにもイラついていました。
何度か書きましたが、既に「貧困妄想」が発動していたからです。
なぜ私が追い詰められていたのかというと、夫が結婚当初から生活費をあまり入れなかったことに発します。
彼が何にお金を遣っていたのかというと、ギャンブルではありません。奨学金の返済が残っていることも知っていました。
また、コンビニでのちょこちょこ買いやスマホ料金、後輩への奢りなどでお金を使うようでした。
子供が生まれたら、ちゃんとお金を入れるから!!
そう言い続けていたのに、子供が生まれても夫がそうする気配はありませんでした。
父が夫に激怒する
私がいっとき働かなくても、個人の貯金で数年はやっていける計算ではありましたが、本当にそうなのか不安が募ってきました。
個人で保険にもいくつか入っていたので、その支払いもあります。私が再び働けるようになるまでを思うと、どんどん気持ち的に追い詰められていきました。
私は削れるものは全部削ろうとして、かけていた保険などを払済にしたり、無駄な出費を見直したりと動いていました。
そして、何がきっかけだったのか…私が将来のお金について異常に不安だと思っていることを、私の両親に知られてしまいました。
そして、結婚当初から夫があまり生活費を入れてくれなかった事実も、両親にバレてしまうのです。
そんなことで、これから生活できると思ってるのか!!
父からはそう責められました。父は夫と夫のご両親を家へ呼ぶように私へ言いました。
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