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【産後ダイエットしたいなら母乳育児!?】痩せやすくなるポイント4選

産後

妊娠中に増えてしまった体重が気になって産後ダイエットを考える人も多いかと思いますが、「母乳をあげているだけでダイエットできる」と聞いたことはありませんか?

今回は母乳育児で本当にダイエットはできるのか、そのしくみや産後ダイエットを成功させるためのポイントをご紹介していきたいと思います!

産後ダイエットに母乳育児がよい理由

母乳はママの血液から作られるため、多くのエネルギーを使います。そして赤ちゃんが乳首を吸う刺激でママの体が母乳をさらに出そうとするので、普段より大幅にカロリーを消費するのです。

そのため厚生労働省が発表している食事摂取基準では、授乳中は通常より350キロカロリーほどプラスしてカロリー摂取するようにとされています。

350キロカロリーというと、チーズバーガー1個分より少し多いくらいですね。

運動量に例えるとジョギング1時間前後で消費できる量です。妊娠中に増加した体重を落とすには絶好の機会と言えるでしょう。

母乳育児で痩せない人もいるの?

母乳をあげるだけで食事制限や運動をしなくてもカロリー消費できるとお話しましたが、残念ながら母乳育児をしているママのすべてが痩せるというわけではありません。

それでは母乳をあげているのになかなか痩せない原因を見ていきましょう。

母乳量によって効果に個人差がある

母乳育児とはいえ、完全母乳と粉ミルクとの混合育児では当然消費カロリーに差が出てきます。また赤ちゃんによって哺乳量に個人差があることも。

母乳をあげる量が少ないと消費カロリーは減ってしまいます。しかし完全母乳でないと痩せないというわけではありません。

体質や生活スタイルなどはそれぞれ違うので、混合育児でも十分ダイエット効果があったという人も。

摂取カロリーが消費カロリーを上回っている

当然のことですが、消費するカロリーを上回る量を摂取してはダイエット効果が得られません。そればかりかさらに太ってしまうので、油断して食べ過ぎないように注意しましょう。

授乳中は通常より350キロカロリー多く摂取してよいとのことですが、消費カロリーにも個人差があるのであくまで目安だと思っておきましょうね。

痩せにくい体になってしまっている

妊娠から出産を経てママの体は大きく変化するのもあり、痩せにくい体質になってしまっている可能性もあります。

ホルモンバランスの崩れはもちろん、妊娠中は運動量が減るため筋力が低下していたり、産後の疲労で心身ともに疲れていたりなどさまざまな要因があります。

母乳ダイエットを成功させるためには、産後のこういった心身の不調を整えるのも大切と言えるでしょう。

母乳育児で痩せやすくするポイント

それではここからは、母乳育児で産後ダイエットを成功させるためのポイントをご紹介していきます。

食生活を整える

ダイエットしたいからと食事量を減らしてしまうのはNGです。無理な食事制限や、一般のダイエット食などは控えましょう。

ママが食事からたっぷり栄養を摂らないと、良質な母乳を作ることができません。

食事を疎かにすると母乳に含まれる栄養も減ってしまいますし、母乳量がだんだん減ってしまうことも。また栄養不足や偏りが原因で産後の抜け毛が酷くなる可能性もあります。

食事は3度しっかりと摂り、炭水化物・タンパク質・野菜を含むバランスよいメニューを心がけましょう。おすすめは栄養たっぷりかつヘルシーな和食中心の食事です。

揚げ物や洋菓子・スナック菓子など脂質が多い食べ物は食べすぎないよう注意しましょう。

さだかではありませんが、乳腺が詰まりやすくなるとも言われており、乳腺炎を引き起こす心配もあります。

絶対NGというわけではないので、ストレスが溜まらない程度に控えればOKだと思いますよ。でも私も乳腺炎を経験しましたが、高熱と悪寒でとても辛かったです…

水分をしっかり摂る

栄養はもちろんですが、母乳は水分なのでママは水分をたくさん摂る必要があります。普段より多めに飲むようにしましょう。

おすすめはカフェインレスのお茶や水・白湯などです。体を冷やさないためにも、常温や温かいものがよいですよ。カフェインは母乳に移行するためコーヒーや紅茶、緑茶などは1日2~3杯にしておきましょうね。

麦茶などに飽きたという人には、コクのあるたんぽぽ茶(たんぽぽコーヒー)がおすすめです。美容と健康にいい成分がたくさん入っているそうですよ。

ジュース類は糖質が非常に多いため、水分補給にもダイエットにもあまり向きません。コーヒーなどと同じく嗜好品として少しだけと決めて楽しむようにしましょう。

ストレスを溜めない

ストレスが溜まっていると、体が脂肪を貯めこもうとするホルモンが分泌されると言われています。痩せやすい体にするためにも、ストレスを溜めないよう工夫をしてみましょう。

  • リラックス方法
    • パパや周りの人に赤ちゃんを預けてリフレッシュする時間を作る
    • 十分な睡眠をとる
    • 適度な運動をする など

頻回授乳に赤ちゃんのお世話でママはなかなか眠れませんが、少しの時間横になったり、細切れでもよいので睡眠をとったりなど心がけましょう。

産後すぐに過度な負担のかかる運動は禁物ですが、ストレッチなどほんの少しでよいでの体を動かすようにしてみましょう。1か月検診が終わってからは赤ちゃんとお散歩に行くのも良いですね。

骨盤矯正

出産で骨盤が開いたことで歪みが出てしまい、なかなか元の状態に戻らないとそれが原因で痩せにくい体になってしまうことがあります。

そのため骨盤が元の位置に戻りやすいよう、骨盤体操やストレッチを取り入れましょう。

骨盤矯正は悪露がおさまったころから少しずつ始めるのが良いですよ。

体操にプラスして自宅で手軽に矯正をするには、市販の骨盤ベルトやガードルを使ってみましょう。

ベルトだとしゃがむ度にずれてしまう…とストレスを感じる人には、履くだけでOKのガードルがおすすめ!

運動だけでは効果がイマイチという場合は、整体やヨガ・ピラティスなどよいと言われているので検討してみましょう。

産後ダイエットには母乳育児と整った生活!

今回は産後ダイエットに母乳育児は本当に効果があるのかを解説してきました。

たしかに母乳をあげることでかなりのカロリー消費をしていることがわかりましたが、ママが心身ともに健やかであることが重要なのがおわかりいただけたかと思います。

ダイエットしたいからと食事制限をしたい気持ちもあるかと思いますが、ママと赤ちゃんの両方の健康のためにもぜひ3食栄養たっぷりのご飯を食べてくださいね。

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