大人も子供も大好きなハンバーガー。その中でも“マック”ことマクドナルドは一番身近な存在ですよね。
おもちゃがついているハッピーセットは子供にとってもとても魅力的です。
しかしマックはいわゆるジャンクフードですので、子供にあげてよいのか不安なママも多いかと思います。
今回はマクドナルドデビューさせるなら何歳が良いか、また小さい子供に与えるときの工夫などをご紹介していきます!
マクドナルドは何歳からOK?
ハンバーガーなどのジャンクフードは、一般的には早くても離乳食完了期を終えて幼児食に慣れてきたころが良いとされています。
ハンバーガーやポテトは、塩分や脂質がかなり多く、離乳食期の赤ちゃんには負担が多すぎるからです。
幼児食になってからでも、ハンバーガーの塩分は適切とは言えません。そのためたまに食べる程度に留めておくのが良いですね。
早くても2歳~、できれば3歳~が安心のようです。
みんなのマクドナルドデビューは何歳?
そうは言ってもパパ・ママもたまには外食したいですし、子供だってマック大好き!というご家庭は多いはず。
実際には何歳ころマクドナルドデビューする子が多いのでしょうか?
1~2歳から少しずつという子が多い!
ネット上の声を参考にしたり、実際に多くのママ友にも聞いたところ、1〜2歳から少しずつあげたという声が大多数でした!
1歳であげたという人は、ポテトの塩気をとったものを数本だけだったり、ハンバーガーのパンの部分だけあげたりというのがほとんど。
体に悪いから与えないというご家庭が多いのかと思いきや、2歳くらいからはがっつり食事として与えているというママ友がかなり多かったです。
実際に子供がよく食べるというメニューは以下の通りでした。
- フライドポテト
- プチパンケーキ
- マックナゲット
- ハンバーガー
- えだまめコーン
2〜3歳だとハンバーガーを食べてくれないという子が多かったです。
大体が代わりにパンケーキをあげるとのことでした。(しかしポテトとパンケーキでは炭水化物だけになってしまうので、ハンバーガーを食べてほしいと願うママも多数…)
マック大好きだよ~!という親子が大多数でした。外食は食事が出てくるまでの待ち時間が長いし、2〜3歳の子には食べにくかったりしますよね。子供が喜んで食べてくれるマックはママにとって救世主!
子供にマックを与えるときの注意点
意外と低年齢でマックデビューするご家庭が多いと安心したママもいるかと思いますが、やはり日常的に与えるのはよくありませんし、工夫も必要です。
小さな子供にマクドナルドのハンバーガーなどを与えるときに気を付けたいのは以下の4点です。
- 塩分
- 脂質
- カロリー
- 添加物
例えばハンバーガーは256キロカロリー、ポテトのSサイズは225キロカロリーです。これだけ食べても一食で500キロカロリー近くになるので、子供にとっては高カロリーになってしまいます。
参考:マクドナルド公式サイト
参考までに、厚生労働省が推奨している幼児の1日の摂取カロリーは以下の通りです。
1~2歳 | 3~5歳 | |
男児 | 950kcal | 1300kcal |
女児 | 900kcal | 1250kcal |
塩分・脂質もかなり多いですし、栄養バランスも不十分です。そして当然ですがファストフードには添加物がたっぷり含まれています。子供が小さいころは添加物の摂取量は極力避けたいところです。
やはりたまに食べるだけに留めておくのが安心ですね。しょっちゅう食べないのであれば添加物についてそこまで気にしないという考えもアリだと思います。
何歳からどの程度与えるかは、各ご家庭で判断しましょう。
マックで注文するときのポイント
それではここからは実際にマクドナルドで子供に与えるとき、工夫できるオーダー方法をご紹介していきます。
実はマックでは色んなカスタマイズを無料でしてくれるので、ぜひ活用してみてくださいね!
バーガー類のトッピング
ハンバーガーなどのバーガー類は、トッピングを抜いてもらえるんです!例えばハンバーガーだと、以下のトッピングのカスタマイズができます。
- マスタード
- ケチャップ
- オニオン
- ピクルス
2歳児などはじめてハンバーガーを与える場合は、トッピングは全てなしがおすすめです。
その場合は「プレーンで」とオーダーすればOKですよ。(モバイルオーダーでもカスタマイズ可能)
またケチャップを別添えでもらうことも可能。お願いすれば別容器にケチャップだけ入れてくれます!
フライドポテトの塩加減
フライドポテトの塩加減もオーダーできちゃいます。塩抜きや塩少な目でお願いするのがおすすめです!
しかし塩加減のオーダーをすると、ポテトを揚げなおすため出来上がりまで少し時間がかかるので注意しましょう。
揚げたてが貰えるのは嬉しいけど、急いでいたりすると難しいこともありますよね。普通の塩加減のものを与えるときは、ナプキンなどで塩をふき取ってあげましょう。油も多少取れて良いですよ!
ドリンクは氷抜きに
小さい子供に冷たすぎる飲み物はあまりよくないので、ドリンクは氷抜き注文がおすすめです。
マックでは氷抜きで注文ができて、抜いた氷の分だけ飲み物の量を増やしてくれちゃうんですよ!
できれば野菜をプラスすると◎
ハンバーガーにポテトでは当然野菜不足になってしまうので、可能であれば何か野菜もプラスしたいところです。
ハッピーセットのサイドメニューをえだまめコーンにするというのも1つの手ですね。
しかしえだまめは2〜3歳の子供は窒息の危険もあります。与える際はフォークなどでつぶしてからが安心ですよ。
我が家ではテイクアウトが多いので、おうちでプチトマトやレンチンした人参などをプラスしてあげていました。
番外編:ハッピーセットのおもちゃ増えすぎ注意
ハッピーセットのおもちゃは子供が喜びますが、毎回買っていておうちのコレクションが増えすぎて困っているというママ友の声もありました。
そこでぜひ活用してほしいのが「いつでもマックでおもちゃリサイクル」です!マクドナルドの各店舗にはおもちゃのリサイクルボックスが設置されています。
そこに不要になったハッピーセットのおもちゃを入れると、マック店舗で使用するトレイなどに生まれ変わるんです。
マックに行くときには、毎回ハッピーセットのおもちゃを1つ持って行きリサイクルボックスに入れるという決まりを作っているご家庭もありました。
そしてその他に多かったのが、数回に1度は絵本をチョイスするというご家庭です。マックのハッピーセットではおもちゃの代わりに絵本や図鑑が選べます。
実は我が家はハッピーセットの絵本ファンで、新しいのが出るとすぐ買いに行きます!絵本大好きな我が子も大満足な内容です。
話題の作家さんの作品も多数で、面白い内容の本が勢ぞろいです。手軽にゲットできるので、絵本をあまり購入しないという人にもぜひおすすめですよ。
たまには家族みんなでマックを楽しむのもアリ!
今回は子供のマクドナルドデビューは何歳からが良いのか、詳しくお話してきました。
我が家も月に1度程度マックを利用しますが、やはり体に悪いというイメージから子供に食べさせているのは気が引けるという思いがありました。
しかし今回記事を書くにあたり色々な方にお話を聞いたところ、心の隅に同じ思いを感じつつ適度にマックを楽しんでいるご家庭が大半であることが判明。やはり子供も大人も大好きなんですね。
そしてたまにはパパやママが楽をすることも大事です。
子供に与えるときの注意点をしっかり押さえて、たまには楽しくマクドナルドで外食を楽しんでくださいね!
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